JSISH-ITC AHA-ACLS 1日(1day)コースのメリット

 今現在において、AHAとACLSプロバイダーコース開催契約を結んでいる団体(ITC)は同コースを通常二日間かけて開催しています。ACLSプロバイダーコースは別のページにも記載していますが、成人の心停止・徐脈・頻拍・ACS・脳卒中・蘇生後ケアなど学習しなければならない知識・スキルが非常に多く、通常の受講者人数ではコースを修了するのに二日間かかってしまうことは致し方ないのかもしれません。
 
 AHA松戸ECCトレーニングサイトが主催するACLSプロバイダーコースにおいても、通常では1.5日コースとして開催することがほどんどでありますが、公募ACLSプロバイダーコースのみ1日(1day)コースとして開催しています。これは受け入れる受講者人数の制限にポイントがあるのです。
 
 AHAの規則にはACLSプロバイダーコースを必ず二日間かけて開催しなければいけないという記述はありません。つまり、同コースで履修しなければいけない内容を規定通りDVDを用いて説明したうえでマネキンを使って受講者に練習させ、かつ筆記試験と実技試験に合格することができれば、それは1日(1day)コースであってもACLSプロバイダーコースとして成立するのです。
 
 現在JSISH-ITCで開催されているACLS1日(1day)コースもそうですが、AHA松戸ECCトレーニングサイトが主催する公募ACLSプロバイダーコースにおいても一回のコース受け入れ人数を3~4名という少数人数に制限し、各セッションにかかる時間を短縮することで1日でACLSが履修できる医療従事者にとっては非常にありがたいコースプランを設定しています。
 
 医療従事者は多忙であり、学習目的と言えどなかなか連休は取りづらいもの。しかも遠方からこのコースを受講しようと来られる方からすれば交通費以外に宿泊費までかかることに・・・。日程的にも金銭的にも大変です。
 
ぜひ、受講をご検討ください。